MTG【久遠の終端】双頭巨人戦ってなんぞや?

投稿 2025.07.05 20:01
更新 2025.07.06 20:04

みなさんごきげんよう店員Yです

先日FFが発売され、7月の末には久遠の終端のプレリリースが開始されます

販売ペースが・・・販売ペースが速すぎる・・・!

さて、新弾が毎月追加され疲弊してしまうかもしれませんがここで一つ味変イベントを一つまみ

双頭巨人戦コマンダーナイト!

最近MTGや統率者を始めた方には耳なじみのないイベントかと思われます

そこで今回は双頭巨人戦のルールと魅力を少しだけご紹介いたします。

 

このフォーマットの魅力は?

  • 友人とタッグを組んで2対2の多人数戦を楽しめるフォーマット!
  • 経験豊富なプレイヤーとペアになってゲームを学ぶこともできます。
  • プレイ中にチームメイトと戦略や情報を共有しよう!

ルールと特徴

チームで戦略を練り、ともに戦おう。

双頭巨人戦ではライフ総量を2人で共有します。初期ライフは30点です。

今回こちらのイベントでは60点から始まります。チームの2人は初期ライフの60点を共有し、ターンも同時に進行します。

ライフ以外のリソースは共有しません。例えばカードに「あなた」と書かれている場合はあなた個人に適用されます。

「各対戦相手」や「各プレイヤー」と書かれた効果は、チームメンバーそれぞれに影響します。

クリーチャーの攻撃先に関わらず、プレイヤーは攻撃クリーチャーをブロックすることができます。

そのクリーチャーがあなたのチームメイトへ攻撃していても、チームメイトがコントロールするプレインズウォーカーへ攻撃していても問題ありません。

また先行のチームは最初のターンにドローを行いません

共有チーム・ターンにおいて、ゲーム中になんらかの意見が揃わなかった場合、主プレイヤー(各チームで一番右に座っているプレイヤー)が最終的な決定権を持ちます。

ライフは共有されますが、それ以外のリソースマナ手札カードなど)は共有されません。ただし、チームメイトとの意思疎通は自由です。

ターンの進行は各プレイヤーではなくチームとして進行します

 

・戦闘に関して

攻撃側チームの攻撃クリーチャーは防御側チームのどのプレイヤーかプレインズウォーカーや守っているバトルを攻撃するか選ぶ。防御側チームは、チームのどのプレイヤーを攻撃しているかに関わらずチームを攻撃しているクリーチャーを協力してブロックすることができる。

能力などが参照する「攻撃プレイヤー」および「防御プレイヤー」は、それらの内1人のプレイヤーだけを指す。チーム全体を単一のプレイヤーとみなすわけではない。

  • 例1:防御側チームの一方のプレイヤー(A)がプロパガンダ/Propagandaコントロールしている場合、もう一方のプレイヤー(B)を攻撃することを選ぶのならばマナを支払う必要はない。
  • 例2:防御側チームの一方のプレイヤー(A)が沼/Swampをコントロールしており、もう一方のプレイヤー(B)がしていない場合、渡りを持つクリーチャーがブロックされないのは(A)または(A)のコントロールするプレインズウォーカーや守っているバトルを攻撃することを選んだときのみである。
  • 例3:道理の宿敵/Nemesis of Reasonがプレイヤー(A)に攻撃したなら、(A)のライブラリーのみを切削する。
  • 例4:あなたはゴブリンのうすのろ/Goblin Goonを含め2体のクリーチャーをコントロールしている。攻撃側チームの一方のプレイヤー(A)はクリーチャー(a)のみ、もう一方のプレイヤー(B)はクリーチャー(b)と(c)の2体をコントロールしており、それら3体すべてで攻撃された。この場合、ゴブリンのうすのろがブロックに参加できるのは(a)をブロックすることを選んだ場合のみである。

・特殊勝利、特殊な敗北条件

  • チームの共用ライフが0点以下になったチームは状況起因処理により敗北する。
  • チーム単位でのみ勝敗が存在し、プレイヤー個人での勝敗は存在しない。いずれかのプレイヤーが勝利(敗北)となれば、そのチームが勝利(敗北)になる。また、効果によっていずれかのプレイヤーが勝利(敗北)できない場合、そのプレイヤーのチームは勝利(敗北)できない。
    • 例えば、いずれかのプレイヤーがライブラリーが0枚のときにカードを引こうとしたら、そのプレイヤーは状況起因処理により敗北し、そしてそのプレイヤーのチームは敗北する。そのチームメイトのライブラリーにはカードが残っていたとしても関係ない。
    • 例えば、いずれかのプレイヤーが白金の天使/Platinum Angelをコントロールしていた場合、そのプレイヤーとそのチームメイトは敗北せず、その対戦相手のチームは勝利しない。
  • プレイヤーが投了したら、そのチームは即座にゲームから離れ、そのチームの敗北となる。
  • 毒カウンターはチームごとにカウントされる。チームで15個以上得た場合、そのチームは敗北する。

 

以上が双頭巨人戦の大まかなルールとなっています。

他にも各プレイヤー、各対戦相手のライフを失わせる能力などの場合はそれぞれのチームメンバーに影響します

つまり各プレイヤーが2点失うということはチームとしては4点のライフを失うということになるんですね

 

そしてこのフォーマットの魅力ってなんだという話になりますが

単純にカオスで面白いです

ドローステップに「「俺たちのターン!!」」とか遊戯王ごっこもできます(

普段の統率者では自分以外全員敵ですがタッグ戦ならではの友情コンボなども生まれたりして面白かったりもします。

組んだ相手次第ではセフィロス&クラウドやウルザ&ヨーグモスのような夢のタッグマッチが起こることも

久遠の終端 双頭巨人戦コマンダーナイトは8/10、9/14の18:00より開催されます。

是非お気軽にご参加くださいませ!!